NEWSポストセブンの記事で興味深いものがありました。
88才で失禁改善できた人も骨盤底筋ケアを毎日継続!
以下、NEWSポストセブンの記事の引用です
高齢医療の研究・診療で知られる東京都健康長寿医療センターの泌尿器科には、失禁や頻尿に伴う生活上の相談もできる「さわやかケア外来」がある。そこでケアに当たる皮膚・排泄ケア認定看護師の野島陽子さんは高齢者でも失禁改善の可能性があるという。
高齢医療の研究・診療で知られる東京都健康長寿医療センターの泌尿器科には、失禁や頻尿に伴う生活上の相談もできる「さわやかケア外来」がある。そこでケアに当たる皮膚・排泄ケア認定看護師の野島陽子さんは高齢者でも失禁改善の可能性があるという。
「失禁や頻尿には原因がいくつかあり、原因による適切なケアで改善できることがあります。高齢者に多いのは、骨盤底筋の筋力低下です。
膀胱や肛門の開閉には骨盤底筋が関係し、加齢によりこの筋力が衰え、くしゃみなどの腹圧で閉めきれずに尿が出てしまう。下痢になっていると便が出てしまうことも。一般に腹圧性失禁といわれる。
脳血管障害などが原因で排尿コントロールがうまくいかず突然、尿意や便意に襲われて間に合わなくなる切迫性失禁をはじめ、糖尿病が原因で失禁が、また尿路感染や膀胱炎などで頻尿になることも。
頻尿の人には意外に多い。心配事やストレスが原因になり、夜間頻尿で不眠になってしまう場合も。疾患やストレスが原因であれば、治療やストレスの原因の解消でピタリと止まることも多いので、まずは受診を。
そして多くの高齢女性がリスクを抱える骨盤底筋の筋力低下は、いわゆる“筋トレ”でかなり改善できます。
確かに歳をとっての失禁などは半分あきらめもある方もいるかと思いますが健康のためにも筋トレで少しでも改善したいですね。
記事の後半にもありましたが大人用紙おむつもかなり性能が良くなっているみたいです。
“おむつが嫌”という気持ちもわかる。失禁でかぶれてお尻が痛い、不快というのとは別次元の嫌悪感なのです。でも今、市販の紙おむつは進化しています。私も試しに数日間紙おむつをつけて仕事をしたりするのですが、感触は普通の下着と変わらず、外からも全然、わかりません。使い勝手が細かくリサーチされ、いろいろな製品が作られています。自分に合うものを使うことで、においやもれなどの心配はまず解消できるでしょう。